〇 指紋認証付きの小型高性能・使いやすい 麻酔銃を護身用に解禁。
 
 世界一安全な日本にも、個人が自分の命を守り、また、身近な人の命をまもる手段を持たない盲点をついた悲惨な事故が頻繁に起こります。
 
 ストーカーに付きまとわれて、警察に届け出、相談していたのですが、ついに殺害された気の毒な女性のケース、
 
 出刃包丁で小学生9人が殺害された池田小学校事件(20010608)、
 
 19人が殺害された相模原障害者施設殺傷事件(20160726)、
 
 小金井アイドル刺傷事件(170220)、
 
 日本の年金制度を未来永劫存続でやきるよう改正案を書き上げた大功労者の山口剛彦元年金局長夫妻(私の親友です。)も愛犬を保健所に殺された恨みを晴らすという訳の分からない恨みで出刃包丁で刺殺された事件、
 
 最近では
 
 ① 新幹線の中で暴漢から乗客の女性を守るために斧を持った相手に、素手で立ち向かって殺害された勇敢な乗客等
 
 ② 川崎市多摩区登戸新町の路上で51歳の男が市立カリタス小のスクールバスを待っていた6-12歳の児童及び外務省職員を次々と包丁で襲い、2人を殺害し、3人が重傷、14人が軽傷を負った事件。男も自殺した事件(190528 7:40)
 
 痛ましい事件が次々と起こります。市民が全く自分の命を守る手段を持たない盲点をついて起こる痛ましい犯罪に対してこれを防ぐにはどうしたら良いのか。心を痛めない人が居るでしょうか。
 
 実は真面目な警察官も当然ながら心を痛めています。助けてほしいと訴えられてもいつも傍にいてあげることは、残念ながら、不可能です。
 
 村田吉隆国家公安委員長(当時)が警察に相談してくれて出てきた案が麻酔銃の解禁です。
 
 その後既に10数年経っていますが、その時の案をより精緻にして、警察に申請し、指紋を登録しコルト拳銃のように小さくてハイテクな麻酔銃の許可を受ける。その際警察は犯罪歴などを調べ大丈夫と判断したならば麻酔銃を許可する。指紋認証式だから指紋が合う人だけが麻酔銃を発射出来る。相手に取り上げられて逆に打たれることがない。
 
 自分や身近な他の人が襲われた時に助けるための正当防衛と緊急避難に使った場合だけ、違法性が阻却され、罪になりません。その他の場合に使ったならば、傷害罪や殺人罪などの未遂罪に問われ、重い罪に処せられますので悪用はさけられます。
 
 万一にも悪用された場合は指紋が登録してありますので、逮捕は容易です。麻酔銃でなくてもスタンガンでもよいのですが、ハイテク日本の技術の粋を尽くした命を守るハイテク機器の解禁が必要です。
 
 しかし、国民の多数が全く無防備な方が安全なのだと漠然と考えている時にこの主張をするには勇気がいります。自由と責任は、愛と勇気の政治を貫きこれを粘り強く主張し実現して参ります。皆様是非ともお考え下さい。そして賛成のお声を上げて下さい。