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以下はは上のパワーポイントの具体的な説明です。お読み頂ければ幸いです。
 
    生涯現役政治家として如何に生きるか
               くましろあきひこ
1 2023年4月9日の岡山市議選で落選
 2,392票で9位と483票差の次点でした。83歳での落選では、世間の常識では当然引退でしょう。しかし、私は生涯現役政治家を志しているのでへこたれず頑張っています。 
 
2 和田秀樹著「老害の壁」を熟読
1960年生まれの老年精神医学が専門の医師が著者です。私より20歳若い人ですが、専門家でもあり、ユーモアに溢れている人ですので、多いに参考にさせて頂きました。
「実は老害と呼ばれていることのほとんどは、高齢者に対する同調圧力(高齢者らしくおとなしくしていろという圧力)でしかありません。それに従うことで高齢者から生活や健康、楽しみなどの自由を奪っています。」「この壁を壊さないと、高齢者は長生きできないし、幸せにもなれません」と著者は書いています。「老害の壁」とは逆説的表現ですが、鋭い指摘です。
 
 高齢者の気持ちが一番分かる高齢政治家として以下のように私は決意しました。
 
3 人生100年時代の生涯政治家として、高齢者の生活と幸せを守り、誇り高く生きることを可能にするために全力で努力します。
(1)高齢者が楽しく出歩ける街づくりを徹底的に行います
 
ア 道路やバス停のイスやベンチの数を大幅に増やします。
 岡山の街や田舎に、これらが驚く程少ないのです。断固増やして行きます。
 
イ 公共トイレ(公衆便所を含む)の数を倍増します。コンビニが素晴らしい役割を果たしてくれていますが、まだまだ足りません。民間も含めて気兼ねなく使える公共トイレを増やし、公共トイレマップを官民で作ります。
 
ウ 歩道橋や駅にエスカレーターやエレベーターを設置し、増やします。また街のバリアフリー化を積極的に進めます。
 
(2)高齢者が運転事故を起こす確率はそれほど高くないのに、マスコミはバラエティー番組等で「高齢者の運転は危ない」と印象付け、偏見を広げています。
 
警察庁交通局発表の「令和3年の交通事故状況」によると原付以上の免許保有者人口10万人当たりの年齢別事故件数では16歳―24歳が突出しているだけで、高齢者が事故を起こす確率は決して突出していません。(同書p17,18 )
 
この偏見を正し、自信を持って運転する人は80歳、85歳以上でも安全に運転できることを周知させ、社会の雰囲気を変えます。さらにアクセルとブレーキを踏み間違えても事故が起きない装置の取り付けに思い切った補助制度を導入するとともにサポートカーを普及させ、安全運転をさらに徹底します。因みに私も妻もサポートカー(中古あり)で安全に活動しています。
 
なお、サポートカーを買いたいと車の販売店に申し入れると、そのお子さん方やご家族から、サポートカーを勧めないで欲しいとの激しい申し入れがあるのが悲しい現実です。これは親孝行のように見えて、実はご両親から行動の自由を奪っているのです。データーをよく検討されて、かつご両親の運転の実力もしっかりと確かめられて、ご両親にとって最良のお勧めをされるのが本当の親孝行ではないでしょうか。 
 
(3)介護保険、医療保険の積極的活用を、厚生労働省29年、衆議院議員12年の経験から推奨します。必要な時には御自身のため、ご家族のため、医療、介護従事者の方々に感謝しつつ積極的に活用しましょう。
 
なお、施設等を選ぶときは「敬老の精神、人格尊重の精神」に溢れるものを是非選んで下さい。
そのような施設等が出来るだけ多くなるようとことん努力します。
 
4 子育て支援対策の充実、市街化区域を大幅に拡大すること等若者壮年のための政策は知事候補、市長候補等とともに、また皆様のお力をお借りしつつ、積極的に実現していきます。
 
5 決意の固い高齢政治家は、誤解や非難を恐れず,本当に必要
な政策を堂々と主張し実現のためにとことん努力します。それこそが私の使命であり、生涯政治家を目指す意義です。
 
 
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