鼻うがいはあなたと世界を救うかもしれません。
            
         前岡山市議会議員 くましろ昭彦
 
1 個人の免疫力向上対策が忘れられている。
 
日本の対策は新型コロナを良く抑え込んでいますが、その対策で完全に忘れられているものが一つだけあります。それは個人の免疫力向上対策です。。

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 鼻うがいの実行は、あなたの免疫力を強化し、あなたと世界を救うかもしれません!


(1)  堀田修医学博士の理論と実践


 鼻うがいの実行が鼻の穴の奥にある上咽頭(繊毛がびっしり生えている)を健康に保ち、侵入してくるインフルエンザのウイルスや細菌をリンパ球等で殺し、インフルエンザウイルスや風邪の細菌を体内に入れないのでインフルエンザ等にかからないと堀田修医学博士はその著書で実証されています。
 
新型コロナもウイルスですから、上咽頭が健康であれば、新型コロナウイルスも殺して体内に入れず、罹患しない確率が極めて高いのです。

 
2)私は鼻うがい+口うがいを60年間実行。インフルエンザ罹患なしです。
 
上咽頭を健康に保つ方策は堀田先生が色々と紹介して居られますが、私が特に注目したのは生理食塩水による鼻うがいです。私の方法は私のHPで紹介しています。(「くましろ昭彦自由と責任」で検索して下さい。)私はこの鼻うがい+口うがいを20歳の時から今日まで朝晩21日も休まず続けていますが、インフルエンザには一度も罹患していません。新型コロナもウイルスですから同じだと思います。
 
3 経鼻ワクチンの開発の進展(ニュースウオッチ9)と鼻うがいの実行
 
 201028日のNHKのニュースウオッチ9で国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センターの長谷川秀樹センター長が日本の経鼻ワクチンの開発の状況を話して居られたのをご覧になった方も多いでしょう。
 
不活化したインフルエンザウイルスを鼻腔に噴霧し、鼻の奥の粘膜にIgA抗体を生じさせてウイルスを殺し体内に入れない方法でインフルエンザを予防します。
新型コロナウイルスについても同様に予防できます。
 
IgA抗体を生じさせるとテレビの図で示された場所がまさに上咽頭のある場所です。
上咽頭が健康な状態であれば、その繊毛の中にいるリンパ球等が働いてウイルスを殺し体内にいれません。しかし、多くの人は(日本人の約8割)慢性上咽頭炎になっていてウイルスを殺せません。
その場合は経鼻ワクチンがその役割を担ってくれるということでしょう。経鼻ワクチンはインフルエンザ菌が変異しても有効に働くとのことですが、鼻うがいも同じです。
経鼻ワクチンが活用できるのは23年後とのことですが、それまでは、否その後も一生鼻・口うがいに努めることが、常にウイルスの侵入を撃退し、素晴らしい健康な体を作ると思われます。水道水と食塩とスイノミさえあれば鼻うがいで健康を保つことが出来るのです。日本や世界の経済的に恵まれない人々も救われるのではないでしょうか。
 
1日2回、朝晩 鼻うがいを実行されることが大切です。
朝は、起床時から出かける前までの間に。
晩は、帰宅時から寝る前の間に。
上咽頭を常に清潔に、健全に保って、鼻から侵入してくるウイルスや細菌等を確実に殺し、体外に排除するために。日本人の8割は慢性上咽頭に罹っていて、ウイルスや細菌等の体内侵入を防ぐことができません。仙台で開業されている堀田修先生のご著書「鼻うがい健康法」に詳しく解説されています。この本は信用するに値するものです。